制御焦点理論を意識してアフィリエイトの成約率を高めよう

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pengin
pengin
アクセスはあるけど、成約率も低いし離脱率も高いなぁ?
何が原因なんだろう?
「制御焦点理論」を意識して記事を書けてるか確認してみよう!
tetsuya
tetsuya

ブログの離脱率を下げてアフィリエイトの成約率を高めるには、読者の心に響く記事を書くことが必要です。

そのために重要になるのが「制御焦点理論」という考え方。
これを覚えておくだけでも、記事の読了率は上がって成約率も伸びるはず。

この記事では、制御焦点理論の核となる「人の動機づけに関わる2つの焦点」についてわかりやすく解説します。

要点

  • 制御焦点理論の内容
  • アフィリエイトでの活かし方
  • 活用の具体例

制御焦点理論の概要

促進焦点と予防焦点

制御焦点理論とは、1998年米コロンビア大学の心理学エドワード・ヒギンス教授が提唱した「人の動機づけ」に関する理論です。

簡単に言うと、人間がある行動を起こす動機には対照的な2つの焦点があるということ。

2つの制御焦点

  • 促進焦点(得したい)
  • 予防焦点(損したくない)

それまで人間の動機づけの心理は、フロイトの「快楽原則」によって理解されてきました。
すなわち「人は”快”を求め”不快”を避けようとする」

これに対しヒギンスの制御焦点理論では、「促進と予防のどちらにも”快”と”不快”が混じっており、個人の性格や環境によって促進と予防の重要比が変わる」としています。

それぞれ具体的に見ていきましょう。

促進焦点

  • 得をしたい
  • お金が欲しい
  • 成功者になりたい
  • 綺麗になりたい
  • モテたい

これらの「ポジティブ」な未来に対してモチベーションを感じ、そのために行動するのが「促進焦点」です。

「なりたい自分」「理想の未来」などをイメージして積極的な行動を起こすタイプです。
tetsuya
tetsuya

予防焦点

  • 損したくない
  • お金を失いたくない
  • 失敗者になりたくない
  • 嫌われてたくない
  • 恥ずかしい思いをしたくない

これらの「ネガティブ」な未来を避けようとする事をモチベーションとして、リスクを避けようとするのが「予防焦点」です。

「未来への不安」「疑い深さ」などのイメージが強く、消極的で変化を嫌い、リスクを避けようとするタイプです。
tetsuya
tetsuya

制御焦点理論をアフィリエイトに活かす

制御焦点理論のアフィリエイト例

制御焦点理論はマーケティングの世界でも非常に重要とされる理論で、もちろんアフィリエイトにも大いに活用できます。

具体的には、ある商材を売り込むための記事を書く際、キーワード選定の段階から「促進と予防のどちらに焦点を当てるか」をはっきりさせておくことです。

記事毎にどちらを推すか明確にする

促進と予防のどちらを重要視するかは個人の性格にもよるため、ユーザーの性格を知らないブロガーにはコントロール出来ません。

だからこそ、キーワード選定の段階で集客する相手を選別する必要があるのです。

促進焦点の人に予防焦点で記事を書いても何も響きません。
その逆もしかりです。
tetsuya
tetsuya

促進焦点が適したケース一例

  • 男性向け筋トレ・ダイエット関係
  • マッチング・婚活
  • ファッション関係
  • 化粧品

あらゆる経験から言って、男性向けの「モテるため」はテッパンで売れます。
男は基本的にアホなので「◯◯すればモテるぞ」と書けば何でも買います(笑)

その他には、女性向け化粧品(スキンケアではない)などは「綺麗になりたい」をモチベーションとするため、キラキラした理想の女性像をアピールする方法が適しています。

予防焦点が適したケース

  • スキンケア
  • 育毛剤
  • その他コンプレックス解消
  • 保険

化粧品は「促進焦点」ですが、スキンケア(ニキビ・肌荒れ等)は圧倒的に「予防焦点」となります。

その他にも、女性向けのダイエット・むくみ・育毛剤などは予防焦点の傾向が強い商材になります。
日本人(特に女性)は予防焦点的な人が非常に多いので、アフィリエイト初心者が最初に始めるのならコンプレックス解消商材が定番ですね。

まとめ:制御焦点理論を活かすにはユーザーの想像が大事

  • 相手に響くためには制御焦点を外さないこと
  • 記事を書く際にターゲットの焦点をはっきり設定
  • そのためにも対象のユーザー像をしっかり想像しておく

制御焦点理論は、マーケティングや組織のマネジメントなどあらゆる場面で有効な考え方です。

相手がどちらの焦点を重視する性格なのかを見極め、それにマッチしたアプローチをする事が大事。

ブログの場合は、キーワードとタイトル選定の段階から「促進」と「予防」どちらに向けての記事なのかをはっきり決めることで、より読了率、成約率の高い記事を作ることが出来ます!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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プロフィール

tetsuya

tetsuya

1984年神奈川県生まれ

一条工務店でマイホーム作りをスタート!
スキューバダイビング、カメラ、登山、スノーボードなどアウトドアマンでもあります。

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