固定ページとかにすれば良いの?
こんにちは。tetsuya(@tetsuya_blulog)です。
キャリア10年の専業アフィリエイターが、ブログのトップページに関する疑問にお応えします。
結論から言うと、ブログのトップページは「ナビゲーション型」にするべき。
その理由について、この記事でわかりやすく解説していきます。
いまトップページがただの最新記事一覧になっていたり、固定ページでランキングやらを載せている人は、SEO的にもユーザビリティ的にも改めた方が良いですよ。
この記事を読んだら、ナビゲーション型トップページに作り変えたくなるはずです!
- ナビゲーション型トップページのメリット
- ナビゲーションにしないことのデメリット
- サイト全体テーマとトップページテーマについて
目次
ナビゲーション型トップページのメリットとは
ナビゲーション型トップページとは、その名の通り以下のようなコンテンツが一覧で表示された「誘導型」ページの事。
- 最新記事
- 記事カテゴリ
- 人気記事(収益記事)
トップページ自体に膨大なコンテンツを表示するのではなく、それぞれのページをまとめた一覧ページにすること。
どういうものかは、当ブログのトップページを見ていただければわかると思います。
ただ、このブルーログは本格始動してまだ間もないためトップページ設計はまだまです。
より記事数の多いダイエットブログの方だと、より「ナビゲーション型トップページ」というものが理解できると思います。
⇒ダイエットsafari
このようなナビゲーション型トップページには、以下のようなメリットがあります。
- PV数が増える
- ユーザーにとっても便利
- サイト全体のテーマが広がる
順番に説明していきます。
PV数が増える
PV数とアクセス数は違います。
- アクセス数=訪れたユーザーの数
- PV数=見られたページの数
一人のユーザーが訪れたら「1アクセス」ですが、その一人が10ページ見てくれたら「10PV」となります。
ブログはPV数が多いほどドメインパワーが育っていく傾向にあるため、一人のユーザーに多くのページを訪問してもらうことが重要。
そういう意味では、一番アクセスされるトップページで「1PV」を稼ぎ、そこからナビゲーションで様々なページに移動してもらうことでPV数を増やすことが出来ます。
ユーザーにとっても便利
ブログのトップページは最もアクセスされやすいページであるため、そのトップページがナビゲーションとなってブログ全体の内容を把握しやすい構造になっていることはユーザーの利便性にも繋がります。
SEOの世界では「全てのページに3クリック以内にアクセス可能であること」が高品質なサイトの条件とする「3クリックルール」というものがあります。
トップページから全カテゴリや人気記事にナビゲーションすることで、ユーザーが少ないクリック数で目的のページに辿り着きやすくなります。
サイト全体のテーマが広がる
トップページをナビゲーション型にすることは、トップページに記事コンテンツを入れすぎないという意味でもあります。
トップページにナビゲーションメニュー以外のコンテンツを入れすぎないことで、トップページの色をブログ全体のテーマとズレすぎないようにするのも地味に重要。
この点は、次のデメリットの項で改めて解説します。
トップページがナビゲーションになっていないことのデメリット
ブログのトップページはナビゲーションが型にすべきという話をしてきましたが、逆にナビゲーション型にしていないとどうなるのか?
例えばトップページにおすすめランキングを入れたり、セールス記事になっていたりする場合はどのようなデメリットがあるのかを解説します。
- ユーザーにとって不便
- サイト全体のテーマが狭まる
- 回遊率が下がる
大きなデメリットはこの3つ。
順番に説明していきます。
ユーザーにとって不便
トップページがナビゲーションになっていないと、単純に不便です。
ユーザーはブログの各記事に検索結果やSNSからアクセスしますが、その次に回遊されるページは圧倒的にトップページです。
そのトップページがナビゲーションでなく、ランキングやらセールス記事であった場合は、目的の記事の場所がよくわからず離脱してしまいます。
ランキングやセールス記事はトップページとは別に書き、トップページからナビゲーションで誘導するほうが親切ですね。
回遊率が下がる
これはメリットの面で解説した「PV数が上がる」の真逆。
ナビゲーションでないトップページは不便なので、アクセスしたユーザーの回遊率も下がります。
また、トップページを収益化のキラーコンテンツとしてしまうと、トップページだけでコンテンツが完結してしまうので、その他のページへの回遊を誘導できなくなります。
これも回遊率が下がる原因ですね。
サイト全体のテーマが狭まる
これもメリットの面でも紹介した「サイト全体のテーマ」という部分。
そして「おすすめの酵素サプリ20選」というトップページの下層カテゴリに「おすすめの酵素ドリンク20選」やら「酵素ダイエットのやり方」なんて記事があるのはオカシイという事になる。
トップページに「乃木坂46の好きな曲ベスト10」のランキングがあり、その下層カテゴリに「乃木坂46の推しメン」についての記事があったら階層設計がオカシイですよね?
これじゃあ「ナポリピザの店」の看板を掲げているのに、ミラノ風ドリアが出てきたようなもの。
だったら看板は「イタリア料理の店」とするべきです。
トップページは「乃木坂46ファンのためナビゲーション」であるべきであり、その下層カテゴリに「好きな曲」や「推しメン」の記事があったほうが自然という事です。
ブログのトップページはナビゲーション型一択
- ナビゲーション型トップページは便利でPV数を稼げる
- トップページにコンテンツを入れすぎると回遊率が下がる
- サイト全体のテーマとトップページを一致させる
トップページはブログ内で一番回遊されるページであるため、そのトップページに収益化のキラーコンテンツを入れたくなる気持ちもわかります。
しかし、ユーザーの利便性を追求してブログ内の回遊率を高めるほうが、将来的にはプラスになる事が多いです。
トップページはナビゲーション型に設計し、ブログ内に様々なキャッシュポイントを仕込んでいきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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