こんにちは。tetsuya(@tetsuya_blulog)です。
「結論を先に書く」ことのSEO効果について解説していきます。
単にユーザーにとって読みやすいだけでなく、Googleにも好かれて上位表示されるようにするためにも、導入部分である程度の結論を書いてしまうことは重要です。
導入で長々と自分語りをしていた方は、この機会に改めてみて下さい!
これには単に読みやすいということでなく、SEO的にも効果があるようです。
人にもGoogleにも好かれる記事を書くために、結論を先に持ってきましょう。
この内容について、記事で詳しく解説します。
目次
結論を先に書いた記事はSEO効果も高い?
記事は結論を先に書くことで、SEO効果も高くなる。
このような仮説に基づいて、今回から導入文に「ざっくり結論から」という要素を追加してみました。
実は、私が運営しているダイエットブログの方ではしばらく前から試しており、SEO的にもある程度の効果が出てきています。
これまでの私は、ブログ記事で結論から先に書くのは「ユーザーが読みやすいように」という意識だけだったのですが、実はGoogle的にも結論を先に書いている記事の方を好むようです。
それは、最近の検索結果を見ていても強く感じていたことでした。
例えば、この論文を見て下さい。
マヌカハニーというハチミツが、腸内の悪玉菌をやっつけて腸内環境を良くするという研究について書かれた論文ですが、見ての通り導入分に論文の要旨がわかりやすく書かれています。
素人にとっては、論文の内容などチンプンカンプンですが、この要旨だけ読めば内容は何となく分かる。
考えてみれば、Googleで見つけられる論文はほとんどがこの体裁をとっています。
Googleの使命は検索ユーザーに答えを提供することですが、最近のGoogleのAIは、既に記事の内容を読み込んで「どこに答えが書かれているか」までも解析しているようです。
結論を先に書くことのメリット
結論を先に書くことは、もちろんSEO以外にもメリットがあります。
主にユーザーにとってのメリットを3つに分けて説明します。
- 検索意図をすぐに満たせる
- 興味を持って読まれやすい
- 結果的に滞在時間の伸びやすい
検索意図をすぐに満たせる
記事の冒頭にいきなり結論を書いてしまうことで、検索ユーザーの検索意図を速やかに満たすことが出来ます。
検索ユーザーは何かを知りたくて検索をしているわけで、その知りたいことが一番最初に書いてある記事ほど「役に立つ記事」という事ですね。
冒頭から長々と自分語りをしているようでは、ユーザーにもGoogleにも嫌われてしまいます。
興味を持って読まれやすい
先に結論を書いて速やかに検索意図を満たすことで、その後の内容も興味を持って読まれやすい傾向にあります。
最初に書いた結論だけ見て満足して帰ってしまう人も一定数いますが、それ以上に「もっと詳しく知りたい」と記事本文もしっかり読んでくれる人のほうが多い印象です。
「自分の知りたいことが書いてあるかわからない記事」よりも、「知りたいことが書いてあって、さらに深堀りされている記事」の方が、続きを読みたくなるわけですね。
結果的に滞在時間の伸びやすい
記事をしっかり読んでもらうことで、結果的に滞在時間も伸びます。
実際私の記事でも、冒頭に結論を書くようにしてから滞在時間が伸びていますね。
以前の要点だけ箇条書きよりも、200文字程度の文章で書くほうが反応が良いように思います。
滞在時間が伸びればSEO的にも高評価となり、さらに順位が上がっていくので良い事だらけです。
まとめ:ブログ記事は冒頭に結論を書くべし
- 導入分にざっくり結論を書く
- 結論が早いほうがSEO効果が高い
- 結論から書かれた記事はユーザーにも優しい
冒頭にある程度の結論を書くことは、ユーザーだけでなくGoogleにも好かれる記事になるようです。
GoogleのAIが、既に「記事のどこに答えが書いてあるか」まで解析している事はほぼ間違いなく、速やかに検索意図を満たせる記事を優遇していることも確かなように感じます。
どちらにしても、記事が長くなるほど最初に答を書くことはユーザーのためにも大事。
「ユーザーの疑問に答える」という初心に帰ることがますます重要になってきていますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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