どうやって書けば良いんだろう?


こんにちは。tetsuya(@tetsuya_blulog)です。
アフィリエイトの商品紹介記事を書く際の書き方、考え方についてお話します。
まず「ドリルではなく穴を売る」という話ですが、これはハーバード・ビジネス・スクールのセオドア・レビット教授が提唱した有名なマーケティング理論です。
ドリルを買いに来た人は、ドリルが欲しいのではない。
ドリルで開ける”穴”が欲しいのである。
商品紹介記事を書く際に、この考えをどう活かすか?
この記事でわかりやすく解説していきます!
- 知識オタクの説明羅列では何故売れないのか
- ユーザーの事を想像できないとストーリーが書けない
- 魅力的な未来を想像させるストーリーで売る方法
目次
商品紹介記事でやってはいけないこと
まず最初に、アフィリエイトの商品紹介記事を書く上でやってはいけないことを説明します。
多くのアフィリエイターが陥りがちな罠で、これをやると成約率がものすごく下がるので気をつけてくださいね。
知識オタクの説明説明
初心者を脱したアフィリエイターが最もやりがちな間違い。
商品の知識をリサーチして、その内容をオタクのように説明しまくること。

サプリの成分を一つ一つ並べて解説したり、化粧品に使われる新技術を論文引っ張ってきて解説したり…
ユーザーが求めてるのは、そういう知識じゃないんですね。
いや、ウンチクを求めている人もいるでしょうが、それはあくまでも「最後の一押し」です。
その商品の魅力が十分伝わっていたら、知識推ししなくても売れます。
それでも買わない、ちょっと頑固な人への最後の一押しとして知識推しは有効ですが、最初からいきなり知識推しされると多くの人は離脱します。
商品を欲しがる人を想像出来ていない
なぜアフィリエイターは知識オタクになってしまうのか?
それは、その商品を欲しがるユーザーのことが想像できていないからです。
- これを買うのはどんな人なのか?
- その人はどんな悩みを持っているのか?
- どんな目的で買うのか?
- この商品に何を期待しているのか?
こういったことが十分に想像できていないから、「知識しか書くことが無い」んですね。
商品を欲しがるユーザーのことがしっかり想像できていたら、そっちの方が重要すぎて知識の部分に文字数を割くのがもったいないと思うはず。

商品紹介では「ドリルではなく穴を売る」
冒頭で紹介したレビット博士の理論にならいましょう。
ドリルを買いに来た人には、ドリルではなく”穴”を売るのです。
ユーザーが欲しいのは商品よりもその先の未来
あらゆる商品において、ユーザーは「商品そのもの」ではなく「その商品を手に入れた未来」を期待して買い物をしに来ます。
例え「ドリルそのもの」を愛してやまないドリルオタクであったとしても、やっぱり欲しいのは「ドリルそのもの」ではなく「魅力的なドリルを手にしてコレクター魂を満足させた未来」なのです。
つまり、アフィリエイターが商品紹介記事を書く際も、商品そのものの知識よりも、
- その商品を買うことでどんな未来があるか?
- その商品によってあなたにどんな変化があるか?
を重視して記事を書かなくてはいけません。
その際に重要になるのが、ストーリーです。
魅力的なストーリーが決め手になる
人は、小難しい言葉でデータを羅列されるよりも、ある人が某かの感動を受けた”ストーリー”によって心を動かされます。
商品紹介記事を書く際も、このストーリーを重視しましょう。
例えばカメラを売る場合。
このカメラは1600万画素の高解像度で、64点の像面位相差センサーを備えているため、素早く動くものにもピントを外さず、鮮明な写真を撮ることが出来ます。
このカメラは運動会でお子さんが活躍している所をバッチリ撮れます。スマホではブレブレ写真になってしまう場面でも、ピントを外さないで綺麗に撮れますよ。
まとめ:商品紹介は知識よりもストーリーを売り込む
- ユーザーが欲しいのは商品ではなくその先の未来
- 知識オタクの説明羅列は離脱の原因
- ユーザーの事を想像してストーリーを作る
その商品の特徴的で優れた点を「メリット」と言ったりしますが、実はユーザーが欲しいのはメリットではありません。
その商品を手にすることによって、ユーザーが受ける恩恵の事を「ベネフィット」と言います。
ユーザーが欲しいのはベネフィットの方です。
あなたのブログに辿り着いたユーザーが、何を悩み何を求めているのかを想像し、その悩みを解決する商品を提案してベネフィットを提供するのがアフィリエイターの仕事です。
今回の「ドリルの穴」の話は、こちらの本でも詳しく解説されているので興味があれば読んでみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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