
あけましておめでとうございます。tetsuya(@tetsuya_blulog)です。
新年ということで、新しいことに挑戦しようという人も増える季節。
ここで「チャレンジ精神を持つ方法」についてお話したいと思います。
- なかなかチャレンジ精神を持てない
- 現状が変わるのが怖い
- 心の広い人間になりたい
こういう方のための記事です。
「チャレンジ精神を持つには、まず他人の失敗を許すこと」
私の持論ですが、この意味についてサクッと読める記事でまとめました!
目次
失敗したくないからチャレンジしない
チャレンジを恐れる人は、その先にある「失敗」を恐れています。
失敗したくないからチャレンジしない。
気持ちはわかりますが、チャレンジしない事には何も始まりません。
何も失敗せず、何も成功せず無難なだけの人生では不満な場合、まずは「失敗体験を積みに行く」という考えを持ったほうが良いでしょう。
「失敗しても何とかなった」経験が一番大事
チャレンジ精神を養うには、まず「失敗体験」を重ねることが大事。
より分かりやすく言えば「失敗しても何とかなった」経験が、次へのチャレンジ精神を養うのです。
私自身も、人生の中で沢山の失敗を重ねてきました。
仕事においても
恋愛においても
それだけの失敗をしてきても、今こうして生きているんですよね。

失敗を過剰に恐れる前に、まずは失敗してみる。
すると、「失敗したけど何とかなったな」という経験が積み重なる。
これによって、人間は失敗を恐れずチャレンジが出来るようになっていくんですね。
回避依存症になりやすい人
失敗を過剰に恐れてチャレンジをしないでいる人は、心理学で言う「回避依存症」に陥る危険があります。

- 失敗したくないからチャレンジしない
- チャレンジしないから出来ないまま
- ますます苦手意識が強くなる
- 出来ることがどんどん減っていく
「失敗したくない」「確実に出来ることしかやりたくない」
この気持が積み重なっていくと、新しいことに挑戦出来なくなるだけでなく、今までは出来ていたことも段々自信がなくなって出来なくなっていくという危険をはらんでいます。
心理的にも、回避依存の傾向がある人はうつ病やパーソナリティ障害に陥りやすい危険因子と言われています。
チャレンジ精神を無くすと他人の失敗を許せなくなる
チャレンジ精神を無くすことのデメリットは、単に人生の幅が狭くなるだけではありません。
チャレンジ精神を無くすと、他人の失敗を許せなくなる人が非常に多い。
社会的にはこっちの方が大問題だと思うので、詳しく説明します。
自分が遠慮していることをする人はムカつく
なぜチャレンジ精神を無くすと他人の失敗を許せなくなるのか?
理由は簡単で、人間は「自分が遠慮して我慢していることを遠慮せずにやっている人」を見るとムカつくからです。
意識的ににせよ無意識的にせよ、失敗を過剰に恐れて新しいことへのチャレンジに億劫になっている人は、勇気を持ってチャレンジしている人に対して少なからず「やっかみ」を持っています。
そして、無意識的な場合も多いですが、そのチャレンジャーの「失敗」を待ち望んでいるんですね。
いざ他人が失敗したら、よってたかってボロクソに叩く。
ネット上にはこういう人が山ほどいます。
不寛容・監視社会化の進行
失敗を恐れてチャレンジしない人は、他人の失敗も許せなくなります。
だから、自分が恐れた「失敗」を恐れずにチャレンジしている人は、「失敗のリスクを軽視した報い」を受けねばならないと思っている。
失敗した人をボロクソに叩く心理は、ここから来ていると思います。
こういう人が増えると、社会は小さな失敗も許さない不寛容・監視社会へと進んでいきます。

まとめ:自他の失敗を許す心がチャレンジ精神を養う
- チャレンジしないのは失敗が怖いから
- まず失敗して立ち直る経験を積もう
- 失敗を恐れると他人の失敗も許せなくなる
- 社会全体が不寛容になる
- 他人の失敗を許すことからはじめよう
チャレンジ精神を持てない人は、まず自分が「失敗を許されないものだと思っている」事を自覚したほうが良いでしょう。
なぜそんなに失敗を恐れるのかと言うと、実は自分が「他人の失敗を許せない人間」であるからです。
これは意識的な場合もあれば、無意識的な場合もあります。
逆説的になりますが、自分が失敗恐れないチャレンジ精神を持ちたかったら、まず「他人の失敗を許せる人間」になろうとする事から始めると上手くいくかも。
失敗を許してくれる優しい人は、異性からも同性からもモテます。
良いことしか無いので、まずは寛容になることから始めてみてはどうでしょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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