bingでインデックスされない問題の解決経緯

bingでインデックスされない問題の解決経緯

bingで記事がインデックスされない、突然インデックス削除されてしまった場合の対処法を、経験からお伝えします。

Googleに比べて圧倒的にユーザーが少ないbingですが、bingのSEOはGoogleの100倍ヌルいため上位表示は簡単。
検索ボリュームが多いキーワードなら、bing上位表示だけでも月間100万円以上のアフィリエイト報酬を獲得することは可能です(実体験)

しかしそんな稼げるページが、突然インデックスされなくなった時の絶望感。わかります?これ

そんなときに私が実践して、結果インデックスが復活した方法を紹介します。

bingでインデックスされない・突如インデックス削除

bingでインデックスされない問題の解決経緯

bingでは更新した記事が数日間インデックスされなかったり、最初はインデックスされていて上位表示していた記事が、突如インデックス削除されて消える事例がたびたび起こります。

私のメインブログの方でもbingで上位表示されbing経由で毎日200前後のアクセスが有った記事が、突如インデックスされなくなって困ったことがありました。

このときウェブマスターツールで確認すると、上記の通り「発見されましたがクロールされていません」と表示されます。
bingのロボットには「コンテンツ発見」と「クロール=インデックス」の2種類があるようで、クロールされないとインデックスされなくなってしまうんですね。

つまりクロールエラーによってインデックスエラーが起こるという事です。

bingインデックスされない特の確認事項

bingでインデックスされてほしい記事がインデックスされない時、まず最初にやっておくべき2点を紹介します。
この2つは最低やっておかないと話が進まないので、確実に実行してください。

ウェブマスターツールには確実に登録しておく

bingウェブマスターツールは、Googleサーチコンソールに相当するサービスです。
そういえば、Googleサーチコンソールも昔はウェブマスターツールって名前だったような。

ウェブマスターツールへの登録方法はサーチコンソールとほぼ同じですが、既にGoogleサーチコンソールに登録している場合、アカウント同期するだけでウェブマスターツールにも自動的にサイト登録できます。
この点は、以下の記事を参照してください。

著作権に関する削除に該当していないか

bingウェブマスターツールに登録したら、左のサイドバー下部にある「セキュリティ」から「著作権に関する削除」をチェックします。

これは記事の内容が権利者から著作権侵害の申立を受けた結果、インデックスが削除されたという事。
自分が該当していないかをチェックできます。

私はこれに当たった事がありませんので該当していたらどうなるのかわかりませんが、著作権侵害だとしたら、その部分を削除してbingに報告するしか道はないでしょう。

ここが該当なしであれば、とりあえずインデックスエラーの理由は著作権侵害ではないと言うことです。

bingサポートに問い合わせてみる

bingウェブマスターツールでURLを検査し、インデックスされていない事がわかったら、その理由や対策をbingのサポートに問い合わせできます。
さっそくウェブマスターツールの画面から、問い合わせてみました。

ウェブマスターツールのサポート

※bingの問い合わせは英語のみです。
英語でメールを書くのが難しい場合は「DeePL」という翻訳サイトがとても精度が高く便利なので、利用してみてください。

返ってきた返答は、以下のようなものでした。

bingからの返答

返答メールの一部抜粋

多くの場合、このような問題は、当社のボットがお客様のサイトに到達できないようなブロックが実装されていることが原因です。ウェブホストやウェブサービスプロバイダ、.htaccessファイル、ウイルス検出、データセンターなどで、ユーザーエージェントに意図しないブロックが設定されていないかどうかを確認してください。

この後も、サポートしてくれたアミットさんと何度かやりとりをしましたが、結局納得の行く答えをもらうことは出来ませんでした。
彼が言う確認事項はすべて試しましたが、成果は出ず。

ちなみにサポートメールはほぼ24時間以内に毎回返信があり、世界中をフォローしているのにレスポンスの速さには感心しました。
解決しませんでしたけどw

bingの公式プラグインをインストール

 Url Submission
アミットは真摯にサポートしてくれましたが、結局インデックスが劇的に復活する事はなかったので、とりあえずWordPressにbingの公式プラグインである「Bing Webmaster Url Submission」を入れてみました。

これは記事が更新されるたびに、bingに全自動で通知してくれるプラグイン。
昔のpingみたいなもんですね。

インデックスされるためには、クローラーに通知しなければ始まりませんから、無いよりマシかと思って入れてみました。

結局1ヶ月で自然にインデックスされた

bingの正常なインデックス
「Url Submission」の効果かどうかはわかりませんが、結局インデックス削除から約1ヶ月でインデックスが復活し、順位も元に戻りました。
その後3ヶ月ほど経過していますが、現在もインデックス、順位ともに元のままです。

結果オーライ。
これ以外にもbing順位を観察していると、突然インデックス削除されて数週間後に復活したり、新規投稿した記事がインデックスするのに数週間かかったりする事例はちょくちょく見られます。

このため、私は以下のように結論づけました。

bingのインデックスは元から不安定なので、放置して気長に待つしか無い

経験上、インデックスされない期間は長くても1ヶ月です。
それ以上放置してもインデックスされない場合は、何かしらの調査が必要でしょう。

逆に言うと、数週間後くらいは放置するしかやりようが無いという事。
その数週間の間にセールスチャンスが過ぎてしまう場合は不運としか言いようが無いですが、bing側のアップデートを期待するしか無いですね。

結論:bingのインデックスは不安定なので放置が吉

  • bingのインデックスはけっこう不安定
  • インデックスされなくても数週間は我慢
  • Url Submissionを入れておくと便利

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ブログランキング参加中。よかったらポチッとお願いします。

関連記事

  1. 【SEO】ブログサイドバーの関連性を高める効果とプラグイン

    【SEO】ブログサイドバーの関連性を高める効果とプラグイン

  2. ブログ初心者のSEO対策は3つだけでいい

    ブログ初心者のSEO対策は3つだけでいい

  3. 検索順位チェック「GRC」はブログ運営のマストツール!

    検索順位チェック「GRC」はブログ運営のマストツール!

  4. ブログの初期SEOはSNS戦略が重要

    ブログの初期SEOはSNS戦略が重要

  5. SEO対策・効くリンクと効かないリンクの違いとは

    SEO対策・効くリンクと効かないリンクの違いとは

  6. コアアップデートで下がった順位は次のアップデートまで戻らない

    コアアップデートで下がった順位は次のアップデートまで戻らない

  7. ブログのコメント欄は設置するべき理由【SEOにも有利】

    ブログのコメント欄は設置するべき理由【SEOにも有利】

  8. 発リンクにはSEO効果もあるのか?実例と根拠から解説します

    発リンクにはSEO効果もあるのか?実例と根拠から解説します

  9. Bingからの流入を意識すべき記事ジャンルを解説

    Bingからの流入を意識すべき記事ジャンルを解説

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


プロフィール

tetsuya

tetsuya

1984年神奈川県生まれ

一条工務店でマイホーム作りをスタート!
スキューバダイビング、カメラ、登山、スノーボードなどアウトドアマンでもあります。

>もっと詳しいプロフィールはこちら