
Bingを意識した方が良いジャンルってあるのかな?
こんにちは。tetsuya(@tetsuya_blulog)です。
キャリア10年の専業アフィリエイターが「Bingからの流入を意識すべきジャンル」について解説します。
マイクロソフトが運営する検索エンジンであるBingは、シェアは低いながらも一定数のアクセスが見込めるチャネルです。
Bingからの流入も意識し、ユーザー層を把握することで結果的にGoogleSEOにもプラスになります。
この記事では、Bingユーザーの実態と意識すべきジャンル、施策をわかりやすく解説します!
目次
Bingからの流入はあなどれない
私が運営している複数のブログのアナリティクスで、Bingからの流入が全体の20%ほどにまで上がってきました。
一般的には知られていない弱小検索エンジンのイメージがありますが、実はかなり侮れない流入量があります。

このBingについて、実際にブログ運営していて感じることを簡単にまとめます。
日本におけるBingシェア
日本におけるBingの検索エンジンシェアは以下の通り
PC:7.4%
モバイル:0.3%
https://www.gc-seo.jp/journal/other/searchengine-share/
日本では、検索エンジンといえば圧倒的にGoogle
マイクロソフトが運営するBingは存在感を示せていません。
ただ、それでも一定のユーザーが居ることは確かで、それなりの流入量は期待できます。
BingSEOはGoogleよりヌルい
Bingの検索エンジンシェアは圧倒的に低いのに、それなりの流入量があるのは何故か?
理由は簡単
BingのSEOはGoogleSEOより圧倒的にヌルいからです。
GRCにBingも登録しているとわかりますが、Googleでは全く上がっていないキーワードも、Bingでは簡単に10位以内に入るんですね。
その逆はほぼありません。
つまり、Googleで上位表示するためのSEOをしていれば、Bingでも上位表示できます。

Bingを意識するべきジャンル
Bingを意識すべきジャンルとは?
つまり、Bingを使っているユーザー層とは?
答えを一言で言ってしまうと、この通り
・PC初心者の中高年
Windowsのパソコンを買って、初期設定のままMicrosoft Edgeでインターネットを使っている人たちです。
BingはMicrosoftの検索エンジンであるため、WindowsのPCを買ってそのまま使うようなPC初心者が、Bingユーザーの大半でしょう。
つまり、Bingで意識すべきジャンルはPC初心者の中高年向けジャンル
- 健康系
- 医療系
- 保険
- 車買取
- 相続・終活

Bing流入を増やしたい記事の施策
Bingからの流入を増やしたい記事では、Bingに対応した施策もしていきましょう。
まずファーストステップとして、Bingのウェブマスターツールに登録します。
?https://www.bing.com/toolbox/webmaster/?cc=jp
これはGoogleサーチコンソールとほぼ同じような機能で、Bingでの検索流入数やクエリをチェックできるので必須のツールです。
サイト登録はサーチコンソールとほぼ同じ方法ですが、なんとGoogleサーチコンソールを利用していればアカウント同期で自動的にサイトが登録されます。

Googleサーチコンソールに登録しているサイトを一括登録できる
ライバルであるはずのGoogleサービスに全乗っかり。
さすがMicrosoft。懐が深い(笑)
これでBingウェブマスターツールにサイトを登録したら、具体的にブログで行うべき施策は以下の3です。
- 文字は大きくする
- 文体を崩しすぎない
- アフィリは中高年向け案件
文字は大きくする
私の父(68歳)などまさにそうですが、中高年のユーザーは想像以上に小さい文字に対して嫌悪感を持っています。
ページが開いて「文字が小さい!」という印象を受けた瞬間に離脱する場合も少なくありません。
中高年向けの記事を書くなら、文字は最低でも「16px」以上に設定して下さい。
見出しなどは20pxくらいでも良いと思います。

文体を崩しすぎない
中高年向けの記事を書く場合は、文章は崩しすぎないほうが読んでもらいやすく、信頼感も生まれます。
若者向けであれば、顔文字やネットスラングを多用したりして親しみやすさを演出できますが、中高年向けは逆効果。
わかりやすさは重視しながらも、専門家風に丁寧な文体で書きましょう。
アフィリは中高年向け案件
当然ながら、アフィリエイトは中高年向けの案件を重視します。
単に報酬単価やジャンルで選ぶのではなく、LPもチェックして中高年向けに作られているか?を確認しましょう。
- ヘッダーに中高年の人物が出てきているか?
- 中高年にリーチする商品内容か?
- 文字は十分大きいか?

Bingからの流入も確実に収益化しよう
- BingのSEOはGoogleよりヌルい
- 中高年向けジャンルはBing流入が多い
- Bing流入が多い記事は中高年向けの施策をしよう
現在では検索シェアでGoogleに大きく水をあけられているBingですが、これから巻き返し戦略を図ってくる可能性もあります。
特に、MicrosoftのポイントサービスであるMicrosoft Rewardsでは、Bingで検索するだけでもポイントが貯まるなど、Googleにはないサービス。
今後Microsoftが本気でテコ入れをしてきたら、Bingのシェアが伸びる可能性もあります。
今から、Bingでの施策も慣れておいたほうが良いかも知れませんよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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