コロナ問題に対してブロガーの姿勢はどのようにあるべきか?

コロナ問題に対してブロガーの姿勢はどのようにあるべきか?

こんにちは。tetsuya(@tetsuya_blulog)です。

コロナウイルスに関するニュースを聞かない日はない日々が続いていますが、ブロガーとしてはこの問題にどう関わるべきかを考えてみました。

ちょっとした炎上になっていましたが、アクセス目的での安易な煽り記事など論外です。

とはいえ、このような大きな問題に対して何の発信もしないというのもブロガーとしてどうなのか?

  • 書くべきでない記事とは
  • 書くべき記事とは

この2つのテーマについてこの記事でまとめました!

コロナウイルス問題は確かな流れだが

コロナのニュース映像

新型コロナウィルスの感染拡大は、日本人の誰もが関心を寄せている大問題です。
これは、ブロガー的視点で見れば確かな「流れ」です。

ブログは大きな流れに乗ることが出来れば一気に伸ばすことも可能。
それを専門としたトレンドブログというのもありますが、今回は問題が問題なだけに慎重になった方が良さそうです。
主な理由は2つ

  • YMYL分野にもろかぶり
  • 一歩間違えば炎上

YMYL分野にもろかぶり

コロナウイルスに関する記事は、Google的には「YMYL」の分野にもろかぶりします。

つまり、素人ブログで生半可な記事を書いても上位表示することはまずありません。
世間の関心度から見ても、Googleは「コロナウイルス」とか「新型肺炎」とかの関連キーワードに対して、E-A-Tの重要度を「決定的に重要」に引き上げていることはまず間違いないです。

実際に検索結果を見てもそういう感じなので、上位表示はほぼ期待できないでしょう。

一歩間違えば炎上

日本だけでなく世界中がコロナウイルスに対してナーバスになっています。

ブロガーがアクセス目的で煽り記事なんて書いたら、一歩間違えば大炎上して取り返しがつかないことになります。

それ以前に、このような重大な危機に便乗して稼いでやろうというのは人道的にもやるべきでは無いですね。
とにかく、アクセスだけを狙ったまとめブログみたいな記事は辞めたほうが良いでしょう。

コロナウィルス対策の記事は書いていいか

免疫力を上げるための筋トレ

コロナ問題に関して、安易な集客記事はまず書かないほうが良いです。

ただ、その中でもブロガーとして書いていい記事があるとすれば、それは実際に自分が取り組んでいる事だと思います。
これなら上位表示するかどうかは別として、ブロガーとしてはぜひ書くべきテーマではないかと思います。

自分が取り組んでいることならOK

ブロガー本人も、日本に住んでいる以上はコロナウイルスの危険にさらされています。
自分自身も何かしら取り組んでいる対策があり、それを知恵として提供できるのなら、記事を書いても全然問題ないと思います。

例えば私は健康分野に関しては一般人よりも多くの知識を持っているので、コロナに負けない免疫力の高め方などは実際記事にかけます。

  • 発酵食品を積極的に食べる
  • 日光を浴びて散歩する
  • 筋トレして身体の活性を保つ
  • タンパク質を不足させない
これらは私が実際に取り組んでいる事であり、実際35年間一度もインフルエンザにかかったことが無いという実績も踏まえ、ブログに書くことは読者の為にもなると思います。

マイナスにならないことなら役には立つかも

上に挙げた私の対策が、本当にコロナウイルスに有効なのかはわかりません。

そもそも新型コロナ自体が昨年末に発見されたものであり、その対策は世界中の誰もが知らない、世界の研究機関が血眼になって調べている最中です。
そういう状況下で「根拠が不明なことは書くべきでない」という向きもありますが、私はそうは思いません。

上の対策は、仮にプラスにならないとしてもマイナスになることは無い事です。
コロナ云々以前に「健康にいい」事だけはいくらでもエビデンスがあり、それなら多少は役に立つと思うからです。

読者は私の記事で読んだことを全て実行する必要はまるで無いし、色々な人の発信を読んで「自分でも出来そう」と思ったものから取り入れていけば良いのです。

「科学的根拠のあるものしか発信してはいけない」となったら、ブロガーの存在意義が無くなります。

tetsuya
tetsuya
自分で信じて取り組んでいることに関しては、自信を持って発信するのがブロガーの役目だと思います。

便乗ボヤキ・根拠とやらの曖昧さ

ぼやくネズミ

ここからはただのボヤキです。
私は健康系を得意としてアフィリをずっとやってきましたので、こういう問題が起こるたびに「根拠・根拠」と言われるわけですよ。

ただですね、世の中「根拠が無い=効かない」では無いんですよ。

tetsuya
tetsuya
自分にとって効いたなら、それは科学的根拠よりも説得力のある体験談ではないですか?

ぶっちゃけ効く理由がわかならない医療は山ほどある

今の日本で当然のように行われている医療の中にも、「なんで効くかわらかない」ものは沢山あります。

一番わかりやすい例が「漢方薬」です。

漢方薬というのは、数千年の歴史の中で積み重ねられてきた経験則を元にした民間療法です。

数十種類の生薬を組み合わせて作られますが「どの成分が身体のどこに作用してどう効くのか?」が科学的に解明されている薬はほんの僅かです。
つまり「なんで効くのかわらかない」「科学的根拠が無い」んです。

これを理由に漢方薬を使いたがらない医師も沢山いますが、実際に漢方薬で病気が治った人が沢山いるのに、その選択をシャットアウトしてしまうのは良い医者とは言えないと思います。

tetsuya
tetsuya
各自が取り組んでいる健康法にも、これと同じことが言えますよね。

自分のネタを流れに乗せて発信するのがブログの醍醐味

  • コロナに乗じたアクセス稼ぎはすべきでない
  • 実際に自分が取り組んでいる事なら書くべき
  • 科学的根拠ばかりに囚われる必要はない。

「根拠根拠」と言っていると、実際に効く対策までシャットアウトしてしまう事になりかねない。

実際に自分がやって効果を感じていることなら堂々と書いていいし、例えGoogleに評価されなくても、そういった個人にしか書けない体験談が「読む価値のあるブログ」を作っていくのだと思います。

大きな流れにコバンザメのように乗っかるのではなく、その当事者の一人として自分にしか書けない「濃い体験談」を乗せていくのが、ブロガーの醍醐味ですよね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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プロフィール

tetsuya

tetsuya

1984年神奈川県生まれ

一条工務店でマイホーム作りをスタート!
スキューバダイビング、カメラ、登山、スノーボードなどアウトドアマンでもあります。

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