しばらく更新していませんでしたが、ついに設計も終わり地鎮祭を行って来ました!
これからいよいよマイホームが建つかと思うと、ワクワク&ドキドキですね
不安も多いんですけどね。
地鎮祭は一条工務店で頼んだので、自分で神主さんを手配したりする手間は一切ありませんでした。
流れとしても、ごく一般的なものだったと思います。
目次
一条工務店で地鎮祭を頼んだ場合の費用など
一条工務店では、地鎮祭の手配も行ってくれます。
もちろんやらなくても何の問題も無いですが、これは気持ちの問題ですね。
猿田彦神社で初穂料4万円
一条工務店が手配してくれたのは猿田彦神社の神主さんでした。
猿田彦といえばニニギノミコトが天孫降臨する際に道案内を努めた神様で、土地の安寧にご利益があるそうです。
地鎮祭にピッタリですね。
初穂料は4万円です
これ以外に地鎮祭関連では一切費用はかかりません。
お守りは南か東向きに設置する
地鎮祭終了後に、神主さんから御札を貰えます。
これは新居が建つまでは、現在の住まいに置いてくださいと言われました。
その際、御札は南向きか東向きのどちらかに設置します。
これは神武天皇が東征によって日本を統一した際、高千穂から東に向かって、つまり太陽に向かって攻め上った事から来ています。
だから高千穂がある宮崎は「日向」と呼ばれる訳ですね。
供え物の野菜は貰えた
地鎮祭では祭壇にお供物を並べますが、こちらも全て神社で用意してもらえました。
備えてあった野菜類(フルーツ3種類・じゃがいも・さつまいも・かぼちゃなど季節の野菜)は、地鎮祭終了後にダンボールに詰めて貰えました。
花鰹や昆布など乾き物も供えてあったのですが、何故かそれは貰えませんでした。使い回すんでしょうか…
地鎮祭の前にやっておくべきこと
一条工務店では地鎮祭の手配も全部やってくれるので、事前にやっておくことはそれほど無いのですが、それでも必要な事はあります。
営業さんによってはキチンと言ってくれない場合もあるので、覚えておきましょう。
草刈り
建設予定地の草刈りは、基本的に施主の仕事です。
特に更地の期間が長い場合は、草伸びっぱなしにすると近隣に迷惑がかかり、着工前から悪い印象を与えるので、こまめに時間を見つけて草刈りはしましょう。
そして地鎮祭を行う前までに、最低限草が生えていないスペースは作っておくのがマストです。
これをやっていないと、草ボーボーの中で地鎮祭を行うハメになり、神主さんにも迷惑がかかりますね。
そして何より、近年では残土処分の規制が厳しくなり、雑草が混ざった土は処理料金が高くなります。
ある程度は草を取っておくことで、最終的な費用も変わってきますので、地鎮祭前に雑草は必ず綺麗にしておきましょう。
地鎮祭の後に周囲にあいさつ回りするので心の準備
地鎮祭が終わったら、その足で営業さんと一緒に近隣に挨拶まわりを行います。
その際の工事日程が書かれたプリント、挨拶の粗品などは全て一条工務店で用意してくれるので、こちらで用意する必要はありません。
ただご近所のインターホンを押して最初の挨拶を行うのは施主の役割であるため、結構緊張します。
心の準備、挨拶のフレーズなどは考えておいた方が良いでしょう。
地鎮祭って必要なの?
地鎮祭をわざわざ4万も出してする必要があるか?
これって人によって大きく価値観が異なるポイントですよね。
もちろんやらなくなって何の問題も起きないと思いますが、こういう宗教的な儀式は意外と潜在意識の中に残るものです。
「地鎮祭もしっかりやったから安心」という事が、長きに渡って心の安定を担保してくれるのです。
これはお葬式でも結婚式でも何でもそうだと思います。
何も問題なく平穏なら気になりませんが、いざトラブルが起きたとき、不幸に見舞われたとき、予期せぬ苦難に襲われたとき、
人間は「あのとき神様に挨拶しなかったから…」なんて、普段なら思いもしなかった事が気になるものです。
そして一度気になりはじめたら、それはずっと後悔として残ります。
そんな後悔を抱えた不安定な心に、カルト宗教は狡猾に取り入って来るのですね。
カルトにハマる人は、大体こういう経過を辿っています。
まあカルト云々は話が飛びすぎましたが、要するに「せっかくの家は心置きなく建てたい・住みたい」という安心感のために、こういう節々の行事って結構大切だと思うんですよね。
少しでも心当たりのある方は、4万ケチるよりはしっかりやっておいた方が無難だと思います。
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