こんにちは。
スターバックス超ヘビーユーザーのtetsuya(@tetsuya_blulog)です。
スタバに長時間居座って仕事をしていると、時折冷たい視線を感じることがあります。
ネット上を見ても、否定的なコメントは少なくありません。
ここで引用は控えますが。
個人的な意見としては、スタバに長時間居座って仕事なり勉強なりをするのは、迷惑でも何でもないです。
むしろスタバ側はそれを歓迎しているようなエピソードもあります。
スタバのビジネスモデルは我々ブロガーにとっても参考になることが多いので、今回の記事でまとめました。
- スタバが長時間滞在を歓迎する理由
- 勉強しているJKへの神対応を見た
- ブロガーがスタバに学ぶべきこと
目次
スタバで長時間PCして何してるの?
ブロガー以外にも、勉強してる学生さん、資料作ってるサラリーマンさんなど、カフェで作業している人は沢山。
スタバみたいなカフェって、居心地が良いんですよね。
自分の部屋で黙々と作業するよりも、雑音のあるカフェの方が意外と集中できます。
実は、動物にとって「集中力を高めすぎることは危険」なんです。
だって、野生動物は目の前のエサを食べることに集中しすぎたら、天敵が近づいてくるのに気づけないですよね?
本来、動物は一つの事に全力で集中するようには出来ていません。
一つの事をしながらも、常に周りに注意を分散しているのが本来の姿です。
このため、周りから話し声が聞こえたり音楽がかかっていたりする環境のほうが、本能的に作業が捗るんですね。
これを「ホワイトノイズ効果」と言います。
スタバのビジネスモデルは長時間が基本?
そもそもスタバのビジネスモデルは、「自宅」「職場・学校」に次ぐ「サードプレイス」を提供することです。
自宅でもない、職場でもない、サードプレイスとして利用してもらうこと。
- 仕事をする
- 勉強をする
- 友達とおしゃべりする
こうした使い方で、長居してもらうのがスタバのビジネスモデルなのです。
回転率よりリピート率
全く分かっていない。
スタバは牛丼屋じゃないんです。
そもそもコンビニで100円だせば十分美味いコーヒーが飲める時代に、コーヒー1杯で350円も取るスタバはどうやって繁盛しているのか?
コーヒー1杯で2時間粘る客でも、毎日来てくれるなら上客です。
- 回転率ではなく、リピート率で稼ぐ。
- そのために、長居できる居心地のいい環境を作る。
これがスタバが強い理由なんですね。
長時間勉強してるJKに対するスタバの神対応
以前私がいつものようにスタバでブログを書いていた時、隣の席で女子高生が参考書を開いて勉強していました。
ちょうど1月くらいの寒い時期、受験シーズンですね。
私が座るより前に来ていたので、既に滞在は1時間を超えているはずです。
そんな時、スタバの店員さんがその女子高生に声をかけていました。
「すみません、混んできたのでそろそろ…」
なんて言うはずがありません。
なんとその店員さんは、スタバのブランケットを持ってきたのです。
「よかった使いますか?勉強頑張ってくださいね!」
なんという神対応か。
制服姿(つまりスカート)の女子高生が、この受験シーズンに風邪を引かないようにブランケットを持ってくるカフェ。
その女子高生は多分ドリンク1杯しか頼んでいませんが、この対応。
でも混んでるときは迷惑だから自重しよう
でも混み合って席待ちしている人がいるようなときは、さすがに迷惑なので自重します。
大体2~3時頃はお昼下がりの一杯で混むことが多いので、この時間帯はスタバは避けるようにしています。
混んできたら撤収し、自宅に戻るか他のカフェに移動することが多いですね。
その辺のデリカシーは守っていきたいところです。
スタバとブログの共通点
なぜこの記事を「ブログ」のカテゴリで書いたかと言うと、スタバとブログには意外な共通点があるからです。
ドメインパワーの弱い個人ブログは、どうしても絶対的なアクセス数では企業サイトに勝てません。
しかし、企業サイトがやらないようなニッチなキーワードを攻め、体験談などオリジナリティを加えることで上位表示することは出来ます。
アクセス数は少なくても、「質の高いアクセス」を少数集めることによって、成約に結びつける。
そのために必要なことは以下の通り
- 成約が見込めるキーワード
- 成約が見込める客
- 成約に結びつく記事内容
- 成約への動線設計
アクセス数は少なくても、成約数が多いなら優れたブログです。
まとめ:スタバの長時間いるのは迷惑でも何でもない
- スタバは長時間滞在するところ
- PC開いて作業するのは迷惑でもなんでもない
- ブログも数より質を重視しよう
- でも混んでたら自重した方が良いよね
大正の文豪の時代から、いきつけの喫茶店に居座って原稿を仕上げたり構想を練ったりするのはよくあること。
喫茶店の主人にとっては、有名な先生がコーヒー1杯で一日中いるのは迷惑どころか「誇らしいこと」であったそうです。
一日中居るということは、それだけ居心地が良いと認めてくれているから。
回転率で勝負する牛丼屋ではなく、リピート率で勝負するスタバのほうが、ブロガーの理想としても参考になるのではないでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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