TwitterからのリンクにSEO効果があるのかどうか解説します。
SNSからのリンクはnofollowだから、被リンク効果は無いと思っている方が多いですが、実はTwitterを活用する事で極めて効果的な関連性サイトからのナチュラルリンクをもらえます。
Twitterで被リンクをもらえる理由と、そのための効果的なツイートの仕方を紹介します。
目次
TwitterのリンクはnofollowだからSEO効果はない
ネット上では常識ですが、TwitterをはじめとするSNSにURLを貼っても、自動的にnofollow属性がつくため被リンクとしてのSEO効果はありません。
しかしnofollowはnofollowですから、通常の被リンクのようにページランクが渡されることはなく、SEO効果は高くないと考えられてきました。
しかしそれでも、TwitterをSEOに活用するのは有効。
その一つの事例として、Twitterは埋め込みコードによって他サイトのコンテンツとして利用されやすい事があります。
埋め込みされたTwitterのリンクにはnofollowが無い?
Twitterのつぶやきは、埋め込みコードを取得することで簡単にブログなどに表示でき、一つのコンテンツとして利用できます。
このときツイートの内容に含まれるリンクは、Twitter独自の「t.co」にリダイレクトされていますが、そのソースを見ると「nofollow」が無いですね。
このため、自分のツイートを他サイトに埋め込まれた場合は、そのツイートに含まれるリンクはページランクが渡る被リンクとして評価される可能性があります。
リダイレクトでもページランクは渡されることはGoogleが明言
ツイートに含まれるリンクは全て「t.co」のURLに自動リダイレクトされますが、これは301リダイレクトであるため有効な被リンクとして機能します。
URLがリダイレクトされてもページランクに影響しないことは、Googleの公式Youtubeチャンネルでも明言されていますね。
このため自動的にURLが短縮されてしまっても、これが原因でページランクが渡らない可能性はありません。
その他の要因として、Twitterが独自にリダイレクトと同時にクローラーが周らないようにしている可能性はありますが、私が調べてもそのような情報はありませんでした。
少なくとも、Search Consoleで確認したところ私のツイートを埋め込んでくれているサイトがリンク元として認識されているのは間違いありません。
ただしSearch Consoleにはnofollowが付いているサイトもリンク元として表示されるので、SEO的に効果があるかどうかは別問題ですが
なお、このようにSNSの投稿が他サイトに引用されることで被リンクを獲得できる作用は、Youtubeでも頻繁に見られます。
この点は別記事で以前書いていますので、よければご覧ください。
埋め込んでもらいやすいツイートの特徴
Twitterからのリンクはnofollowになっても、そのツイートを他サイトに埋め込んでもらうことでそのサイトからのリンクを獲得できます。
そのリンクが本当にnofollowで無いのかは調べきれませんでしたが、例えそうでも他サイトに露出してもらう事で訪問者が増えるのは確実。
ツイートを埋め込まれてデメリットは無いので、埋め込まれやすいツイートをどんどん貼っていきましょう。
埋め込まれやすいツイートの特徴は、以下の3つです。
順番に解説していきます。
- 商品の口コミレビュー
- わかりやすいノウハウやエビデンス
- リンクカードではなくオリジナル画像がある
商品の口コミレビュー
圧倒的に商品の口コミです。
私もアフィリエイターなので良くわかりますが、最近は商品記事を書くときに口コミツイートを探して埋め込んでいるブログが非常に多いですね。
ポイントは、LPに書いてあるようなありきたりな内容ではなく、実際の使用感や気づいたことなど、使った人ならではの感想を必ず書くことです。
そのツイートに自分の記事のURLを載せていれば、埋め込まれた際にガッツリ関連性のあるサイトからリンクを獲得できます。
わかりやすいノウハウやエビデンス
「発酵」と「醗酵」「はっ酵」の違いを図でまとめてみました。
ついでに「発酵」と「腐敗」の違いも加えて、要するに菌の力で栄養素がパワーアップしたり闇落ちしたりする事。
詳しくはブログで解説⇒https://t.co/qxzYBT50Pp#発酵食品 #醗酵 #免疫力アップ pic.twitter.com/QQ4CmBfEDt— 村上哲也@健康管理士・ダイエットインストラクター (@diet_safari) April 21, 2020
商品レビューでない場合、ノウハウ系のツイートも埋め込まれやすい傾向にあります。
ブログ記事にするだけでなく、Twitterでわかりやすくツイートしておくことで、これまた関連記事からのリンクをもらえます。
他にも、科学的な根拠を求められるようなトピックでは、信頼性の高いエビデンスをブログ記事にまとめておき、ツイートで紹介するのも喜ばれます。
リンクカードではなくオリジナル画像がある
自分のブログ記事をツイートする場合、リンクカードを使うのが基本です。
ツイート内にURLが書いてあるだけより、より目立つリンクカードの方がクリックされやすいのは当然ですよね。
しかし「他サイトに埋め込まれる」事を狙う場合は、リンクカードは嫌がられるのでオリジナル画像をツイートした方が良いです。
#greenspoon の感想
【デメリット】
・高い
・冷凍庫が埋まる
【メリット】
・美味しい
・野菜の種類が多くて新鮮
・意外とボリュームある
・作り置きできる(1日以内)
・容器が女子にウケる他にもあるけど、値段なりの価値はあるかな。#グリーンスプーン
ブログで詳細⇒https://t.co/MRiBiupUcs pic.twitter.com/tmNQBMPADC— 村上哲也@健康管理士・ダイエットインストラクター (@diet_safari) May 11, 2020
商品の写真やノウハウを1枚でまとめたオリジナル画像などは、他ブログにとっても有益なコンテンツとなるためガンガン埋め込まれます。

なんか宣伝色が強すぎるんですよね。
ツイートに画像を含んでおくと、URLを入れてもリンクカードが表示されないので、基本はこのスタイルでつぶやきましょう。
それでもやっぱりリンクカードを使いたいという場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
TwitterはSEOのためにもやっておくべき
- Twitterからのリンクはnofollowになる
- ツイートが埋め込まれるとnofollowが付かない
- 埋め込まれると露出が増えるので流入が増える
- ツイートするときはリンクカードではなく画像を使う
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ブログランキング参加中。よかったらポチッとお願いします。
この記事へのコメントはありません。