TCDの無料ワードプレステーマ「Rebirth」をレビューします。
無料テーマなのでとりあえず使ってみてもいいと思いますが、私なりに使用してきて「向き・不向き」などを考察したいと思います。特にTCDの有料テーマを買おうか迷っている方は、TCD共通の雰囲気などを体験するために良いと思います!

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目次
TCD「Rebirth」の概要

Rebirth
価格 | 無料 |
---|---|
トップページ | 2カラム |
記事ページ | 2カラム |
ヘッダーバー フッターバー |
追随なし 追随なし |
Rebirthを使ったブログの雰囲気は、デモサイトを見るのが一番です。
Rebirthが向いているポイント
- とりあえずブログを始めたい
- TCDテーマの雰囲気を試したい
- クールでかっこいいブログを作りたい
- 後々にはTCDの有料テーマも使いたい
RebirthはTCDの中で唯一無料で使えるワードプレステーマであり、TCDのデザインの雰囲気を体感するにはうってつけのテーマです。
無料テーマですから機能はシンプルで、TCDの得意分野であるコーポーレートサイトなどには全く向きません。基本的には個人ブログに適しており、これからブログを始めたい方、とりあえずブログを立ち上げておきたい時などに使えるテーマですね。
無料のワードプレステーマではCocoonが圧倒的な人気ですが、「Cocoonではポップすぎる、もっとクールでかっこいいテーマが良い」と思う方は、Rebirthの方が良いかと思いますよ。
RebirthもTCDの他のテーマと完全な互換性があるため、将来的にGENSENやMuumなどTCDの有料テーマに切り替えたい方も、Rebirthではじめておけばテーマ変更時に苦労が少なくて済みます!
無料テーマRebirthのデメリット
- カスタマイズ性が低い
- 装飾タグがとても少ない
TCDのRebirthについて検索される方は、まずデメリットのほうが気になるでしょう。私が実際に使ってみて感じたデメリットは上記2つで、ここを許容できるかどうかが使用のポイントです。
カスタマイズ性が低い
無料テーマの宿命です。トップページなどはほとんど作れません。
もちろん他のテーマに比べればヘッダースライダーを作れたりおすすめ記事タブを作れたりとカスタマイズの幅はあるんですが、TCDの有料テーマとは比べるべくもありません。トップページの作り込みなどは考えず、とりあえずブログを立ち上げたい方には十分でしょう。
装飾タグがとても少ない
囲み枠はなし、文字装飾はマーカーのみです。

TCDテーマオプションは使える
あとはWordPressデフォルトの文字強調や色文字タグを使うしか無く、装飾タグが非常に少ないのは不便なポイント。AddQuicktagなどのプラグインを使って装飾タグを追加するしか無く、ある程度の技術が必要です。囲み枠などを追加したい場合は、サルワカなどが便利ですよ。
無料テーマRebirthのメリット
- シンプル故に使いやすい
- テーマへの依存性が低い
- デザインがクールでかっこいい
- トップページで誘導コンテンツを作れる
Rebirthは無料テーマながら、TCDの利点はしっかりと活かされていると思います。実際に私が使ってみて感じた上記のメリットを、順番に解説します!
シンプル故に使いやすい
これが最大のメリットかも。
面倒くさいカスタマイズをしなくても、とりあえず記事を追加していけばブログの形になっていくので、初心者には最適です。
GENSENなどはトップページを作らないと完全な更地ですが、Rebirthはとりあえず最新記事だけは並んでいくので、難しく考えずに記事を足していけるのがメリットです。
GENSENのトップページについては、以下の記事も参照してください。
テーマへの依存性が低い
文字装飾が少なく、TCD独自のコンテンツビルダーも使えません。
だからこそ、あとからテーマ変更しても何の問題も起こらないんですよね。
コンテンツビルダーで作った記事は、コンテンツビルダーに対応しないテーマに変えると破綻してしまいます。だから記事が貯れば貯まるほど、テーマを変更する労力が膨大になっていく。正直、GENSENで構築しているサイトなどはもうテーマ変更不可能です(絶対やりたくない…)
その点Rebirthは本当にWordPressのデフォルトに近いので、あとからのテーマ変更が簡単。だからこそ無料テーマとしてとりあえず入れておく価値があるのだと思います。
デザインがクールでかっこいい
無料テーマでも、TCD特有のかっこよさは健在。
トップページの記事一覧でも、最新の記事がカードのようになり、次以降の記事がテキストになっていくスタイル。こういう「ただ並べただけ」にならないデザインがカッコいいですよね。

トップページ
先述したように、Cocoonでは可愛すぎると感じる方には、TCDのクールな雰囲気をぜひおすすめしたいです。イメージとしては、Muumに近いですね。Muumのレビューは関連記事を御覧ください。
トップページで誘導コンテンツを作れる
デメリットの点でカスタマイズ性が低いと書きましたが、無料テーマの中では十分カスタマイズ性が高いとも言えます。
トップページではまずヘッダースライダーにリンクの設置が可能。本当に目立たせたい記事は、ヘッダースライダーで大きなバナーも作れます。

トップページのヘッダースライダーも選択可
そして記事一覧の部分も、最新記事一覧の他に「おすすめ記事」のタブを2つまで設置可能。これは記事単体ではなくおすすめジャンルのようなものなので、ひとつの記事ではなく複数の記事を紹介できます。

トップページ
このようにトップページに最新の記事だけでなく読ませたい記事を複数設置できるので、誘導ページとして作ることが出来るんですね。これはブログ内の回遊性を高めてくれる大きなメリットです!
RebirthはTCDテーマを試したい人向けの無料テーマ
- Rebirthは無料ながらカスタマイズできる
- TCDの有料テーマを買う前に体験するのに向く
- とりあえずブログを立ち上げて後にテーマ変更するのも簡単
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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