最近のダイビングでは、イノンのマイクロ魚眼レンズを試しています。
イノンの「ZM80」です。
このレンズ、中々に個性的なレンズで「魚眼」の名が示すとおり、本当に魚の視界を再現したようなレンズだそうです。
画角の中央にのみピントが合い、周辺部は思いっきり流れます。
この流れをどのように活かすかがポイントなんですが、基本的には中央に被写体を配置して、集中線のような効果を狙うのが面白いですね。
ピントはかなりシビアなので、あまり動かない被写体の方が撮りやすいと思います。
体長20cmほどのカエルアンコウをアップで撮ってみました。
集中線の効果がうまく利用できたと思います。
周辺部の流れを利用して、ダイバーが吐く気泡を撮ってみました。
これ、下がまっさらな更地で、気泡の渦の真ん中にダイバーがいたら、そこそこ画になる構図だと思います。
また再挑戦したいですね。
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